たくさん持っている自分の理想を置く。
すると、「神様がわたしをどのような姿に変えようとしておられるのか。それを体験させてください」。
これまでなかった祈りがうまれた。
神様がわたしを新しくしてくださる。
そこに信頼と希望を持って、毎日祈った。
……
その中で、神様がわたしに一つ、明確に示していることがあった。
「人と関わることがこわい」。
わたしの人生におけるなにかを“しない理由”は大体すべてここにある。
これまでは、変わることがこわかったし、そんな自分の姿はあまりに恥ずかしくて、向き合うことが嫌だった。
でも今回、ここに向き合っていくことを決めた。
神によって新しくされることを祈った結果だったし、ここにわたしの努力が必要であることも、神がはっきりと教えてくださったから。
そして一つ、これまでおそれのゆえに避けていたことに参加した。
おそれがなくなったわけではなかった。
でも、主が共におられるからチャレンジができた。
……
すると、「する理由が神にあること」そして、「できる理由も神にある」ことを体験した。
神が示したことを、ただ神に信頼して一本踏み出す。
その先は神が与えてくださる。
過程にも、結果にも、神が共におられるからできる。
あまりにシンプルな体験で、神様がわたしを強めてくださった瞬間だった。
……
むずかしいことは何一つなかった。
必要なのは、決断と神への信頼だけだった。