息子は、主にじーさんとばーさん(わたしの両親)の家で預かってもらっている。
じーさんとばーさんの家では、ずいぶんと楽しそうに遊んでいる様子。「おとうさんいない」「おかあさんいない」は言わないらしい。
息子なりに我慢しているのか、あるいはほんとうに楽しくて、両親と離れても平気なのか、わたしにはわからない。
「わたしと夫の元にいて欲しい」「現状わたしは無理だからせめて夫が毎日顔を合わせてほしい」
それが息子にとって最善だと思っていた。
でも今はそれが難しい。
この息子を与えたのは神、その事実と信仰に立ち返らされ、息子の成長を自分の手でぎゅっと握っていたことを教えられた。
神がこの子を与え、生かしている。
息子にとっての最善は神が知っており、神が与える。神が満たす。
神が息子を誰よりも愛し、心配しておられる。
私たち夫婦と、孫を心配してくれるばーさんは、この方に信頼し、息子の成長をゆだねる。
握っているものを手放す。
そんな生活がはじまった。