大学4年だった頃、周りの人々の言動があっという間に変化していくことを味わった。
言っていることが変わり、やっていることが変わり、態度が変わっていく。
楽しく関係を築けていたはずで、これからも関係を続けていくための話をしていたのに、都合が悪くなると、どんどん変わっていく。
その現実に驚いたけれど、ひどく落ち込んだ記憶はなくて、これが世のものかと冷静だった自分を覚えている。
変わりゆくものを知ったのと同時に、いつも変わらないのは唯一の神だけであることを知り、自分はこの神を信じて信頼して歩んでいくんだ、とこの時改めて決意することとなった。
神が変わらないお方である、ということは聖書を通して何度も聞いてはいたけれど、はじめてそのご性質を礼拝した。
昨日も今日もいつまでも変わらない神。
変わりゆく世の様々なものを見て、また自分自身も不安定さを覚えるとき、この変わらない唯一の神に信頼することを思い出す。
この偉大な神に出会う人が、今日も起こされますように。