この4月から復職した。私はやっぱり仕事が好きだ。復職してから明らかに元気で、夫曰く「とにかく機嫌が良い」。そのおかげで夫に久しぶりの平和がもたらされているようで、良かった。
神によって開かれたこの仕事が、神の時によって再びスタートできた。だから、神がまた、この現場で私を用いてくださるという確信がある。
今回復職するにあたって、「神と人とに仕える」、その決断と祈りが心にあった。それは、「愛することと、ゆるすこと。これが神にあってすでに与えられている。だから、できる。」それを繰り返し教えられていたから。
しかしいざ実践してみると、できる時と、できない時があることがわかった。自分によくしてくれる人には、喜んで仕えられるけれど、そうでない人にはそれが難しかった。その人の反応や態度に心が折れてしまって、できるだけ関わらないようにしてしまう。でも、決断と祈りによってスタートしたゆえに、それが仕える姿勢ではないこともすぐにわかった。ストレスをおぼえ、どうしたら良いか、神に祈っていた。それは、関わり方の方法を求めるのではなく、仕えることを教えてください、という祈り。
そんな中で、ルカ17:7~10の箇所から、
【奉仕は相手に感謝を求めてするものではなく、神から与えられている仕事ができた、そこに喜びを持って行うものである】と学んだ。アーメンだ。久しぶりに、御言葉を自分のものとしてつかむことができて、嬉しかった。そして、私はこれで行くのだと、感謝と共にこの教えを受け取り、まずはこの1週間、祈りを持って実践すると決めた。(またその結果を書きたい)
神様の教えはいつも、相手からの見返りを求めるのではなく、自分がどうするかを教えている。イエス様がその模範だ。神から受けているもののゆえに、私にもそれができることが、本当に感謝だ。