南足柄 クリスチャン 20代 二児の母 日々のレポート
神の平安の中で
神の平安の中で

神の平安の中で

切迫早産で1週間入院することになった。

ほとんど全てのことに対し、不安を抱いて生きている私だが、出産に対する不安は実はあまりない。もう痛くても何でも産むしかないのだろう、と落ち着いている。ただ、入院は突然のことだったため、多少の驚きはあった。

とりあえず聖書を読むことから始めようと、箴言を開いた。
「人の一歩一歩を定めるのは主である。人は自らの道について何を理解していようか。(箴言20:24)」              
「今日検診が終わったら夫と散歩に行こう」「夕飯は魚にしよう」「帰ってきたら洗濯物を畳もう」小さな計画だけれど、私の楽しみにしていた計画があった。それが突然の入院によってできなくなり、とても悲しくなっていた。

しかし散々泣いた後、この箇所を通して、思い出すことができた。私は主によって生かされていること。主の計画こそが完全であること。また、自ら計画を立てることは大切であるが、それを主の手に委ねること。そして、それを実践する人が平安を味わえるのだと。

神の平安はすでに、いつも、与えられている。それを味わえるかは私がどこに信頼を置くか、なのだと思う。              
夫に会えない寂しさに涙が溢れてくるし、きつめの看護師さんは嫌だけれど、この与えられている休息を神の平安と守りを体験する時となるよう、祈っている。

こうして平安のうちにスタートできているのは、これまで体験した沢山の恵みと、神の家族の祈りと励ましがあるから。感謝である。