南足柄 クリスチャン 20代 二児の母 日々のレポート
感謝すること
感謝すること

感謝すること

最近、夫婦二人揃って感謝できないことがあった。
「感謝がないこの状態は良くない」、と思った。どうにか感謝できるようにと、私の得意とする妄想や、人に言われた言葉を繰り返し頭の中で唱えたりした。産休に入って生活がのんびりとしているゆえに、いくらでもそんなことをする時間はあり、随分と時間を費やすものの、やはり感謝が生まれなかった。

夫に「この状態は良くない。解決を求めて行動しよう」と改めて話をした。ここに至るまでに時間がかかったのは、波風を立てたくない、問題を起こしたくないという思いから。自分たちが疑問に思っていることがあっても、「まあ我慢しようよ」とよく夫に言ってしまう。「相手の、ムッとした顔を見たくない」「強い言葉をかけられたくない」、そんな恐れが私の心の中でいつも忙しくしている。しかし今回よくわかった。私はいつも「問題」という言葉にとらわれ恐れているゆえに、「自分の価値観がキリストにあってのものなのか」を見極めることを疎かにしていたのだと。

前進を求め、信頼する方に相談した。
まず、神が私たちに与えてくださっているものが「祝福」であることを思い出すことができた。次に、私たちがどうして感謝ができていなかったのか、その原因がわかった。そして、与えられているこの祝福を大切に管理していくことができるようにと、祈ることができた。

私は問題が嫌いだ。
それでも神様は、こうしてひっそり生きようと計画を立てている私に、問題を与える。しかし今回わかったのは、目に見える問題は、実は問題そのものではなく、それを通してさらに大切なことを知る、1つのきっかけに過ぎないのだということを。今回で言えば、感謝ができない対象そのものが問題なのではなく、自分たちの価値観がキリストにあってのものなのか、を考える機会が与えられた。

この夜私たち夫婦は、神の愛とそれによって愛してくださる神の家族の存在に、心から喜びと感謝を覚え、神の偉大さを讃えた。