夫は、色々示されているのに、決断しないでいることが多い。
とわたしはいつも思っている。
家庭の中で、いつまでもグダグダしている彼を見ているのは、かったるい。
なぜ決めないのか。なぜ動き出さないのか。
「決めたの?」「言ったの?」
何回もそう言ってしまう。
わたしが言って動くような人間ならやばいな、と思いつつ、
でも、次言ったら決断するんじゃないか。
この人は、何もしたくない人間だから、少しくらい厳しく言った方がいいに違いない。
なまけてしまうのが弱さ、とか言ってたし。
どんどん口調は強まっていく。。
その結果、「そんなに圧力かけないでよ」と言われた。
散々手法を変えて言っても、ちっっとも変わらない彼を見て、
…いや、まずわたしはこれを神のところへ持っていったのだろうか?
無視していた御霊の働きに、耳を傾けはじめる。。
神に祈り、この思いをゆだねることへ導かれた。
決断は、彼が神との間ですることだ。
わたしがそこに入ってはいけない。
「決断が与えられますように。」
彼が教えてくれた弱さも、おぼえつつ祈る。
自分勝手な圧力は、すぐに出てきてしまうので、祈りが欠かせない。
UnsplashのCedrik Wescheが撮影した写真