「うちにあるルールはキリストにあるかどうか以外はどうでもよい」
夫は言った。
たしかに、彼は結婚してからずっとそうだ。
それ以外を要求されたことはない。
こちらがあまりに要求が多い人間であるため、彼と過ごしていると気が引けてくるので、何度も「なんかないの?」と聞いてきた。でもいつも、「べつにどっちでもいい」「妻が決めていいよ」と言われる。
彼は、キリストにあるかどうか以外は本当にどうでもよいと思っている。そして、夫婦関係もそのゆえにたのしんでいる人。
夫婦関係をたのしんでいる先輩たちがいる。
なんでそんなにお互いの存在をたのしめるのだろうか。
よく見ていると、どの夫婦にもこれがあった。
愛すること。ゆるすこと。
それはキリストのゆえに。
わたしたち夫婦にもそれが与えられていて、それを持ってこの関係をたのしんだ。
(夫の寛大さにいつも支えられつつ)
1年目も、2年目も、たのしかった。
こんなにも最高の祝福をくださった神に、心から感謝。
そして、イエスキリストはすばらしいお方。
3年目もこの方にあって。